「コンクリートの隙間の小さな愛情」
葬祭部、伊藤です。
春から初夏にかけて、ホールの駐車場には写真の「コモチマンネングサ」が生えてきます。特徴は、多肉植物のようなぷっくりした葉。先端がバラのように丸くまとまり、コンクリートの隙間や石垣など、思いがけない場所から顔を出します。皆さんも、どこかで見かけたことがあるかもしれません。
草なので、見つけると抜いてしまうのですが、実はこの植物の花言葉の一つが「小さな愛情」なんです。日々の生活の中では、つい見過ごしてしまうような小さなものですが、その中にもちゃんと意味があるのだと思うと、少しだけ見方が変わる気がします。
ご葬儀の場でも、ふとした言葉や仕草、そっと手を合わせるお姿など、故人様を想う「小さな愛情」を沢山感じます。
普段あまり言葉にしないけれど、ちゃんと「今まで本当にありがとう」と言葉にした時、沢山の思い出がよみがえり、寂しい気持ちもの中にも少しあったかい気持ちが生まれえるのではないかなと思います。私たちは、そんな大切なお別れの時間を、皆様のお気持ちに寄り添いながらお手伝いしたいと、いつも思っています。
何気ない草の花言葉に、そんな事を思いました。

