葬祭部の板垣です。
年末も近づき、カレンダーの残りの枚数も少なくなってきました。そろそろ新しい年を迎える準備を始める頃になるかと思います。
皆さんは、カレンダーに書かれている「六曜(ろくよう)」を気にされますか?
六曜とは、中国に起源を持つとされる暦の一つで、その日の吉凶を表すものです。大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6種類があり、結婚式や入籍、引っ越しなどの日取りを決める際に参考にされることがあります。
私は普段、その日の運勢や吉凶をあまり気にしない性格ですが、六曜を気にされる方もいらっしゃいます。特に葬儀の日取りについては、気にされる方が多いように感じます。
中でも「友引」は、「友を冥土に引き寄せる」という言い伝えから、昔より葬儀を避ける風習があります。実際に、友引を休業日としている火葬場もあります。
もちろん、六曜に科学的な根拠があるわけではありませんし、気にするかどうかは人それぞれです。ただ、自分自身は気にしていなくても、ご家族やご親族の中には昔からの風習を大切にされている方もいらっしゃいます。
葬儀は、ご家族やご親族など、さまざまな想いが集まる大切な時間です。だからこそ、それぞれの考え方や気持ちを大切にしながら、お手伝いすることが必要なのだと思います。
普段は何気なく目にしているカレンダーですが、そこに記された六曜にも、昔から受け継がれてきた人々の想いがあるのかもしれません。
これからも、ご遺族それぞれの想いに寄り添いながら、心を込めてお手伝いしていきたいと思います。