もみじブログ

お葬式あれこれ

副葬品のトラブル

葬祭部の板垣です。

ご葬儀を経験された方の中には、故人様との思い出の品や嗜好品などをお棺に納めたことがある方も多いのではないでしょうか。日本では火葬が一般的なため、副葬品を棺に納めたまま火葬を行います。しかし近年、副葬品が原因で火葬時にトラブルが発生したという事例も報告されています。そのため、皆さまに注意していただきたくご案内いたします。

地域によっては、「三途の川の渡し賃」として10円玉を棺に入れる風習が残っているところもあります。しかし、火葬の際に硬貨や紙幣を入れることは原則としてできません。硬貨は金属製で燃えにくく、火葬の妨げになる可能性があります。また紙幣については、「貨幣損傷等取締法」に触れる恐れがあるためです。もみじ市民ホールでは、実際の紙幣や硬貨を棺に納めることは行なっておりません。代わりに、紙に六文銭が描かれたものをご用意し、棺に納めていただいております。これは、火葬時のトラブルを防ぐための対応です。

燃えにくい物を棺に入れてしまうと、火葬後に残り、お骨に付着することがあります。場合によっては、火葬炉の破損につながり、弁償などの問題に発展する恐れもあります。斎場(火葬場)によって、副葬品として「入れて良い物」「入れてはいけない物」は異なります。判断に迷われた際は、もみじ市民ホールのスタッフまでご相談ください。

 

 

 

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