もみじブログ

お葬式以外のお話

夜中の対応

葬祭部の門脇です。

私たち葬儀社は夜中も誰かは対応している為、夜中の病院からの搬送などにいく事も多々あります。私が葬儀の仕事を始めてからその際のハプニングは色々あります。一つに「警察に止められる」ことがあります。搬送が終わりお客様の家をでたのがAM3:00でした。そのお家からメインの道にでた途端パトカーのサイレンが鳴り急に止められ「あれ?なんか違反したかな?」と思いながら窓を開けると警察から「何をされているんですか?」と聞かれると同時に車と白衣を着ている自分に気づき「あっ、すみません。葬儀社の方ですね。お疲れ様です」と言い、申し訳なさそうにパトカーに戻られました。人生初の職務質問かと思いましたが、ちゃんとわかって頂ける方でよかったです(笑)

あとは心霊現象などもあります。過去にブログで書いたので詳しくは書かないですが、夜中の2時に有名な事故現場の道を通った際2つのヒトダマをみたり、お迎え先の病院へ到着すると病室の近くまで案内してくれた方がいましたが、ナースステーションについたときに看護婦さんに「場所わかったんですか?」と聞かれ「警備?の方が案内してくださいました」と答えると「いつもは看護婦さんが案内してくれる場所なので、そんな人はいない」と言われたり…と、不思議な体験もありました。

他には「亡くなった」と連絡が入ったのでご自宅に行ってみるとその方は亡くなっておらず、かかってきた電話番号をお伝えするとイタズラだった なんてこともありました。ある程度犯人の目星はついてるそうで、その後裁判沙汰になったりなどもありました。意外とこういったイタズラは1度や2度ではありません。

夜中のハプニングは他にも色々ありますが、それも含めて葬儀社でのいい経験だと思います。

 

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