葬儀の「生前契約」って何?
こんにちは。
もみじ市民ホール、葬祭部の広田です。
今回は、少し聞き慣れないかもしれない「葬儀の生前契約」について、できるだけ分かりやすくご紹介します。
「生前契約って何?」
「亡くなる前に葬儀を決めておくの?」
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
葬儀の「生前契約」とは?
簡単に言えば、
「自分が亡くなった時のことを考えて、葬儀や供養に必要なことをあらかじめ決めておく」
というものです。
葬儀は、突然その時を迎えてから考えることが多いものです。
しかし、ご家族が悲しみの中で葬儀の内容や費用、供養について一つひとつ決めていくのは、決して簡単なことではありません。
そこで、元気なうちにご自身の希望を整理し、必要な費用などについてもあらかじめ準備しておく。
それが、生前契約の大きな目的の一つです。
実際に生前契約をされているお客様もいらっしゃいます
私が担当させていただいているお客様の中にも、生前契約をされている方がいらっしゃいます。
その方の場合は、万が一の時に備えて、
- 墓じまい
- 仏壇じまい
- 葬儀
- お寺様へのお布施
- 永代供養
などに必要となる費用を、あらかじめお預かりしています。
※お寺様へのお布施については、葬儀社が受け取るものではなく、お寺様へお支払いするものです。
もちろん、契約内容や費用については、それぞれのご希望によって異なります。
生前契約には、どんなメリットがあるのでしょうか?
大きなメリットの一つは、残されたご家族の負担を減らせることです。
葬儀には、葬儀そのものだけではなく、さまざまな費用や手続きが発生します。
あらかじめ準備しておくことで、ご家族が「費用はどうしよう」と悩む負担を少なくすることができます。
また、葬儀の内容についても事前に決めておけば、
「どんな葬儀にしたらいいのだろう?」
「本人はどんな葬儀を望んでいたのだろう?」
と、ご家族が迷うことも少なくなります。
「自分の希望を自分で決めておく」ことは、ご自身のためだけではなく、ご家族の安心にもつながります。
葬儀にはどのくらいの費用がかかるの?
「生前契約を考えてみたいけれど、実際にどのくらい費用がかかるの?」
という方もいらっしゃると思います。
葬儀費用は、葬儀の形式や内容、会館の利用、参列される人数などによって大きく変わります。
全国的には、家族葬の場合、100万円~110万円程度が一つの目安とされています。
一方、もみじ市民ホールでは、さまざまなご希望に合わせて複数のプランをご用意しています。
そのため、費用にも幅があります。
例えば、直葬であれば10万円~承ることが可能です。
また、もみじ市民ホールでの家族葬の平均金額は約85万円です。
50万円程度で収まる場合もあれば、通夜から初七日、安置まで会館をご利用いただく場合など、さらに親族様へ振舞う料理が多くなる場合、故人様の事を想いたくさんのお花を用意する場合には100万円を超えるケースもあります。
どのような葬儀を希望されるのかによって、必要となる費用は大きく変わります。
「自分らしい最期」を考えることも終活の一つです
葬儀について考えることは、決して「死について考える」というだけではありません。
これから先、ご家族にどのような負担を残したくないのか。
自分はどのような葬儀をしてほしいのか。
どのように供養してほしいのか。
そうしたことを元気なうちに考えておくことも、終活の一つだと思います。
「まだ元気だから、葬儀のことなんて考える必要はない」
そう思われる方も多いかもしれません。
もちろん、今すぐ生前契約をしなければならないということではありません。
ただ、一度ご家族と話をしてみたり、葬儀社に相談してみたりするだけでも、いざという時の安心につながります。
まずはお気軽にご相談ください
生前契約について少しでも興味を持たれた方は、終活の一環として、お近くの葬儀社に相談されてみることをおすすめします。
「まだ何も決まっていない」
「費用だけ知りたい」
「家族葬って実際どんなものなの?」
そんなご相談でも構いません。
葬儀は、ご家族にとって大切な時間です。
だからこそ、慌てて決めるのではなく、元気なうちにゆっくり考えておく。
そのお手伝いをするのも、私たち葬祭スタッフの大切な仕事だと考えています。
気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
皆さまが安心してその時を迎えられるよう、丁寧にお手伝いさせていただきます。

