お迎えのご依頼でよくあるご質問
葬祭部の山下です。
病院や施設でご家族がお亡くなりになられたとき、葬儀社への最初の連絡が、お迎えのご依頼になります。この際によくお客様から聞かれることを3点ご紹介いたしますのでご参考にしていただければと思います。
① 夜中でも迎えに来てもらえますか?
はい、私どもは24時間365日いつでもお迎えできる体制を取っております。
なお、日中の時間帯は原則、もみじの自社スタッフが行かせていただきますが、夜間は搬送業者に委託しておりますので、そちらにお車の手配を取らせていただき、お迎えに行かせて頂きます。
② 自宅へ帰る場合、準備するものは何ですか?
お客様に、ご準備いただくものとしては、まずは故人様をご安置させていただくスペースの確保です。仏間があっても、ある程度は物を片づけていただいて故人様がお休みになる場所を設けていただく必要があります。
そして、大切なものは敷き布団と掛け布団です。これは普段、故人様が使っておられたものでも、そうでないものでもどちらでも結構です。お客様の中には布団の少し汚れが目立つから、また模様が入っているから等の理由でどれを使おうかと迷われる方もおられますが、敷布団・掛布団ともに、私どもがお迎えで使わせて頂いた白いシーツを上から掛けて、お布団自体はシーツで隠れますのでご安心ください。
枕も準備いただく必要はありません。こちらも私どもが準備するシーツに枕がセットになって付いております。
あと、夏には掛け布団も薄手の生地の方が良いのか聞かれることもあるのですが、これはなるべく季節を問わず、冬用の厚手のものが好ましいです。何故かというと、故人様には御身体の状態を維持するための冷却材を当てているので、その冷気が逃げないようにするため厚手のものが良いとされています。
③ 葬儀会館に直接入ることもできますか?
はい、直接会館にご安置させていただくことも可能です。
ただし、その場合ご自宅と違って御身体のお預かり料金を別途ご負担いただく必要があります。また、ご家族がそのまま宿泊される場合も別途料金が必要となりますので、その点をご了承ください。なお、会館にご安置させていただく場合は、もちろん会館のお布団を使用しますので、ご遺族様にご準備いただくものは一切ありません。
以上、よくあるご質問を3つまとめましたが、ご不明な点、気になる点がありましたら、些細なことでもご遠慮なくご相談ください。
