もみじブログ

お葬式あれこれ

初めての神式

葬祭部の板垣です。

先日、初めて神式での葬儀担当を行いました。予備知識などは頭に入れて臨みましたが、いざ本番になると不慣れな事もあって思っていたよりバタバタと慌ただしい感じになってしまいました。故人様を見送るお手伝いをするのに一番に気をつけた事は、神道における儀式や礼拝の作法になります。皆さんもご存じの方が多いと思いますが仏式では数珠を手に焼香をして故人の冥福を祈る儀式を行います。簡略するとお経を唱え、焼香を行う行為になります。神式では一般的に「二礼二拍手一礼」という拝礼作法にて、故人の霊を家の守り神として祀る神葬祭(神道の葬儀)を行います。こちらも簡略すると斎主と呼ばれる神職が祝詞を唱え、玉串奉奠という玉串(榊の枝に紙垂と呼ばれるギザギザの紙がついたもの)を神前に捧げる事を行います。玉串は神道において神様が宿る依代とされています。玉串奉奠は葬儀以外にも結婚式や地鎮祭、七五三などの神道の儀式で行われるものになります。

私もですが神式でのご葬儀の経験のある方は少ないと思います。他の葬儀社でも式中の作法の説明はあると思いますが、もみじでも同じようにどなた様にも分かるように式の前に説明をしています。もし説明で分かりづらいなどありましたら近くのスタッフにいつでもお声かけ頂ければと思います。

 

 

 

 

 

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