もみじブログ

お葬式あれこれ

葬儀会館でかくれんぼ

葬祭部 伊藤です。

今日のタイトル、びっくりされましたか?
先日のご葬儀の出来事です。お式が終わり、お骨上げ待ちの休憩時間にホールから「もういいかーい」「まーだだよー」と可愛らしいかくれんぼの声が聞こえてきました。参列されていた3歳位の女の子が、ご家族とかくれんぼをしていました。喪主様が「この子が可愛くって可愛くって、今日の葬儀の寂しさを忘れてしまう」と目を細めて微笑んでおられました。
人が亡くなる事をまだ理解できない年齢のお子様は、お式の空間はなんだか人が沢山いて、すごく広い空間があって、みんないつもと少し違う服装で、日常ではないと感じつつもそれが何かはわからない。中には、とてもしんどく感じられるお子様もおられるかと思います。
分からなくてかくれんぼしても、分からなくて皆から離れても、こたつでテレビを見ていても、大丈夫です。
今日、ここにいる事、それが大事。おじいちゃん、おばあちゃんから繋がった命がそこにあるんだなと思い、遺影写真のお顔が微笑んで見えるのは、私だけではないと思います。
そんな事を考えながら、今日も旅立ちのお手伝いをさせていただけたことに感謝する日々です。

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