仏壇のお供えや置き方
葬祭部の板垣です。
仏壇へのお供え物などは、一般的に仏壇の中段に置かれる事が多いです。食べ物などはお皿や器に半紙を敷いて、参拝者側から名前が読める向きにお供えされ、仏具や宗派によって配置などは変わったりします。
最近のご家庭では、以前のように大きな仏壇を購入されて祀られる事が少なくなったり、備え付けの仏壇がある家が少なくったりした事もあって、仏壇の前に経机や供物台にお供えされている方も増えてきています。
それとご葬儀のあった家でよく見かけるのが個包装された品物をお供えでされている時になります。こちらは包装を解かずに名前が見えるようにお供えをされれば問題ありません。
この他にも仏教では「五供」と呼ばれるお供え物があって、香(お線香)は心を清める意味があり、花は慈悲の心を表し、灯(ろうそく)は仏様の知慧の光、水は命の源、飯は感謝の気持ちの意味があります。このような物を準備されてお供えされている家が多いかと思います。準備する物に困られたり、迷われたりされた場合などはお気軽にご相談下さい。
