葬儀のアフターフォロー
葬祭部の門脇です。
私が葬儀社の仕事を始めた際に上司から「葬儀が終わったら終わりではない。終わった後もお客様のフォローはしていくものだ」と教わりました。現実、葬儀が終わってもお客様には四十九日の法要、初盆など仏事的な行事がこれからもたくさんあります。
もちろんお客様はどうやればいいのか、何を準備しなければいけないのか、それを知ってらっしゃる方は少ないです。なのでそこも私たちがフォローしていくものだと思っています。
もみじ市民ホールに来てもそこは変わらずなのでそれが葬儀社的には当たり前だと思っていました。しかし最近、一度別の葬儀社で葬儀をしたお客様からよく「前のところは葬儀終わった後なんて飾りの片づけだけで一切連絡も訪問もこなかったけどもみじさんはここまでしてくれるんねんなぁ」という言葉を聞きます。こちらとしてはそこまでするのは当たり前だと思ってしていることなので正直驚きました。
そのお客様に「では、前回はどうやって準備されたんですか?」と聞くと「親戚、組の方などみんなにいろいろ聞きながらしましたが、みんな言うこともバラバラなのですごく大変でした」という言葉をよくお聞きしました。
特に最近は親族との付き合いも減少傾向になっており、実家から離れている方もいるので組の方にも聞きにくいと誰かに聞く事が難しくなってきています。尚更、葬儀社のフォローが必要な部分です。そういうところも踏まえて葬儀社選びをしてもらうことをオススメ致します。