法要のお供え物
葬祭部 伊藤です。
先日、伯母のご主人様が亡くなられました。ご葬儀はお身内だけで行われた為、私は四十九日法要明けにお参りに行こうと思っています。皆さんの中にもそんなご予定の方がおありかなと思いますが、この場合どんなお供えがいいか迷われるかもしれません。
お供えには、故人様が生前好きだったものや、日持ちするものが好まれます。具体的には、お菓子、果物、お茶、線香、ろうそくなどです。細かく言いますと、
お菓子は個包装で日持ちするものが良いと思います。果物は、旬のもので、4個や9個は避けるのがマナーです。お茶は、故人様が好きだったお茶があれば喜ばれます。
線香、ろうそくは、故人の霊前を明るく照らし、香りを供えることで、故人様のご供養になります。金額は、故人様との関係にもよりますが、一般的には3,000円~10,000円程度のものが選ばれます。故人様の好みを知っていれば、そのお品を選ぶと良いと思います。
また、法要に招かれた場合は、お供え物の他に、香典なども必要になります。金額は、故人との関係性によって異なります。
法要は、故人様を偲び、感謝の気持ちを伝える大切な儀式です。お供え物を通じて、故人の冥福を祈りましょう。