人生初のお葬式を見た時の印象
こんにちは!葬祭部の芦田です。
さて、私も入社して早2カ月が経とうとしていますが
今回は私が人生初めて参列したご葬儀についてお話しようと思います。
私は身内のお葬式にも参列したことが無く、お葬式について全くと言っていいほど
無知の状態でした。
皆さんも、お家でお葬式のお話なんてほぼされないのではないでしょうか?
私の家にはお盆にお寺さんが来られてご先祖様にお経を唱えて軽く雑談をする程度で
もう本当に何も知らず唯一、子供の頃叩くのが好きだった『木魚』は知ってる状態でした。
前置きが長くなりましたが…
そんな私の初お葬式は初見のおばあちゃんでした。
納棺から行かせて頂き、故人さんに最後の言葉をかけていらっしゃったご家族様の
姿にはウルっときました。
本当にスヤスヤ眠られているだけのようなお顔で、ご家族の皆様と最期まで悔いのない
楽しい時間を過ごされていたんだろうな…と感じました。
ご葬儀当日には、納棺時号泣されていたご家族の皆様も「行ってらっしゃい」
「気をつけてね」と微笑んで見送られていました。
きっと故人さんも「行ってきま~す!」とお返事しながら行かれたと思います。
泣いてばかりの暗いお葬式のイメージとはかけ離れたご葬儀で
同時に私の中でのお葬式のイメージも変わりました。
人が亡くなり悲しいことではありますが、初めてのお葬式を経験させて頂き
本当にありがとうございました。