仏事の表書きは？

葬祭部の板垣です。

仏事（葬儀・法事）の表書きには、その目的や時期によって使い分けをします。

葬儀の際には「御霊前、御香典、御供」と書く事が多いです。四十九日前までは「御霊前」　四十九日以降は「御仏前」が一般的です。

法事の際には「御仏前」「御供物料」「御布施」と書く事が多いです。四十九日法要以降は「御仏前」が一般的です。

その他の弔事では、「御供」や「志」などが一般的な表書きになります。

この他にもキリスト教などでは「献花料」や「御花料」などを表書きで書かれたりされています。また、宗教・宗派によって表書きが異なる場合もあるので気をつけられた方が良いかと思います。私は、この仕事に就く以前に葬儀式に参列した時に、香典の表書きが違っていて恥ずかしい思いをした経験があります。この記事を見ていただいた方には、私のような恥ずかしい思いをしてもらいたくないので気をつけてもらえれば幸いです。