四十九日餅

葬祭部の門脇です。 私が済む多可町では、四十九日の法事の際に必ず親戚の誰かがお餅を持ってこられます。私がまだ幼かった頃、法事の後にぜんざいにして「この餅全部食べきるまで帰れないぞ!」と言われながら意味もわからず食べていま… 続きを読む 四十九日餅

大事な人への思い

葬祭部の杉上です。 大切な人を亡くされたご遺族の会話を聞いたことが有ります。「おばあちゃんと最後に話をしたのは…」「もっと話をしておけば良かった…」「ちょっと後悔している…」後悔するということは、それだけその人の事を大切… 続きを読む 大事な人への思い

六文銭

葬祭部の杉上です。 納棺の時に故人様の身支度を整え、頭陀袋の中に六文銭をいれて、お首にかけさせていただきます。今は貨幣自体有りませんので紙に印刷してあるものを使用しています。 故人様に持たせる六文銭には、三途の川の渡し賃… 続きを読む 六文銭

葬儀の靴

葬祭部の広田です。 葬儀に参列する時、皆さん喪服を着ます。その喪服は帰ったらクリーニングに出すか、クローゼットにかけて湿気対策や防虫対策をして片付けると思います。ですが靴はどうですか? 私は仕事柄ずっと革靴ですので、靴の… 続きを読む 葬儀の靴

樒(しきみ)

葬祭部の杉上です。 故人が亡くなってから、自宅などで安置をする時に、枕飾りを用意します。枕飾りには様々な仏具を置きますが、一緒にお供えする花を”一本花”と呼びます。 一本花で選ばれる花は樒(しきみ… 続きを読む 樒(しきみ)

一膳飯

葬祭部の門脇です。 山南ではあまり葬儀の際に「一膳飯」を用意される事はすくないようですが、私が今まで働いてきたり携わったことのある地域では亡くなると枕机に「一膳飯」を用意されていました。 「一膳飯」とは亡くなられた方がこ… 続きを読む 一膳飯

守り刀

葬祭部の広田です。 葬儀で使う道具に「守り刀」という短い刀があります。棺の上に置いてあるのを見たことがある方もいらっしゃるかと思います。なぜ故人様の近くに刀を置くのか、それにはもちろん意味があります。様々な説がありますが… 続きを読む 守り刀