葬祭部の杉上です。 葬儀後に仏間で後飾り段を組み、四十九日間(または忌明け法要まで)どのようにお祀りするか説明をします。 先月担当した喪家で説明した際には、喪主様をはじめご家族全員で聞いてくださいました。大勢だと少々緊張… 続きを読む 後飾り段のお膳
投稿者: 杉上 いづみ
旅立ちの姿
葬祭部の杉上です。 納棺の時に行う旅支度とは、故人様が新たな世界へ旅立つ際に必要な装束や小物を用意する儀式です。仏教では死者は四十九日間の旅に出るとされており、そのための仕度を整えます。伝統的な旅支度は故人様に白い装束(… 続きを読む 旅立ちの姿
喪主はお孫さん
葬祭部の杉上です。 喪主を決める際に明確な決まりはありませんが、昭和の中頃までは喪主と言えば「家長または家を継ぐ者」が務めるのが一般的で、今もその名残が見受けられます。 現在は次のような手順で喪主を選ぶことが一般的です。… 続きを読む 喪主はお孫さん
お母さんへ感謝状
葬祭部の杉上です。 亡くなられたご家族に向けてお手紙を書かれる方はたくさんおられます。その手紙を声に出して読み上げる・・・となると、遠慮される方が多くなります。 お手紙だと読みにくくなるのであれば、“感謝状”ならばと思い… 続きを読む お母さんへ感謝状
遺影写真の復活
葬祭部の杉上です。 先日、葬儀を担当した方から20年以上前に亡くなられたお父さんの遺影写真のことで相談されました。 忌明け法要が終わったのでお母さんの遺影をお父さんの隣に並べると、色あせてきた遺影が余計に目立ってしまう、… 続きを読む 遺影写真の復活
香典に添える手紙
葬祭部の杉上です。 仕事の都合や、やむを得ない事情で参列できず直接香典をお渡しできないことも有ります。その際は、香典を郵送しても失礼にはあたりません。短い手紙を添えると、よりお悔やみの気持ちが伝わりやすくなります。 香典… 続きを読む 香典に添える手紙
鼓鈸三通(くはつさんつう)
葬祭部の杉上です。 以前、葬儀に使う道具(法具)と呼ばれる鳴り物の話をしました。 → チン・ドン・ジャラン 正式名称は鼓鈸三通(くはつさんつう)と言います。 「印金(いんきん)」「太鼓」「妙鉢(みょうばち)」をそれぞれが… 続きを読む 鼓鈸三通(くはつさんつう)
故人との最後の思い出
葬祭部の杉上です。 葬儀の際に写真を撮影することが有ります。 ・祭壇や供物、供花などを記録として ・会場の雰囲気や様子を記録するため ・参列者の顔ぶれを把握するため ・故人との最後の思い出を残すため など、葬儀後に役に立… 続きを読む 故人との最後の思い出
家族葬=香典辞退?
葬祭部の杉上です。 新型コロナの影響で家族葬が増えましたが、家族葬だからと言って香典辞退しなければいけないルールは特にありません。香典は弔意でもあるため、尊重する(受け取る)ことも選択肢のひとつです。 また家族葬であって… 続きを読む 家族葬=香典辞退?
仏壇の扉
葬祭部の杉上です。 ご遺体を自宅で安置する場合、仏壇が有れば仏間に、無ければ座敷など畳のある部屋に安置します。その際、頭を北に向ける北枕にするのが一般的ですが、地域によっては住職が枕経をあげるまでは、頭を南に向けて安置す… 続きを読む 仏壇の扉