コロナ禍での法要

葬祭部の杉上です。

先日、葬儀のお手伝いをさせていただいた方から法要の相談を受けました。

葬儀は会館での広い空間で行ったけど、忌明けの法要は自宅の限られたスペースで行うから『三密』が心配、とのことでした。

新型コロナウィルスの感染予防として三密の防止が重要と言われています。
三密とは『密閉』『密集』『密接』のことです。法要にて自宅での狭い空間に大勢の人が集まると、三密が起こりやすくなります。

自宅において忌明け法要を行う際の対策として

★マスク着用・手指の消毒・換気
法要に関わらずコロナ禍で常に気を付けるべきことはおこなうようにします。マスクをせずに来られた親族の為に玄関には、新しいマスクと手指の消毒の為にアルコールは準備します。法要中はエアコンをつけたとしても、窓を開け扇風機なども付けて空気が循環するようにしましょう。

★少人数に出来ないか検討する
なるべく少人数となるように、遠方や高齢の親族にはコロナ禍である事を説明したうえで、この度の参列は辞退してもらう。もしくは家族だけ行う。

★会食については持ち帰り弁当を検討する
法要後の会食ではマスクを外し食事をするために、感染リスクが高まります。会食については持ち帰り弁当にする。もしくは人数に対して大きめの会食会場を利用できる料理屋さんに相談する。いっそのこと食事は無しにしてしまうのも一つです。

以上の対策を検討したうえで、親族様に案内をします。案内ハガキの文面を添付しますので参考にしてください。

法要案内ハガキ(家族のみ)

法要案内ハガキ(ご無理ないように、お弁当有り)