葬祭部の門脇です。
つい何ケ月か前にYOUTUBEの挑戦者がプレゼンを行い融資や投資をしてもらう某動画を見ていたら、生前に故人をAIに学ばせて亡くなった後も故人をAIとして残す事業のプレゼンがありました。私もこういう葬儀の仕事をしているので興味があったので聞いていましたが、故人をAIとして残し、亡くなった後も会話が行えるそうなのですが、私は本当にそれは故人の言葉なのだろうか?家族にしか見せない故人の本当の顔、気持ちなどは反映されるのだろうか?倫理的にはどうなのだろうか?と疑問に思いました。しかし、今はそんなことするなんてありえないと思っていても将来それが当たり前になっていきこういった事業は増えていくのだろうと思います。私が葬儀を始めてから今までその当時じゃありえないと思って言った事が当たり前になっています。私たち葬儀社も今まで無かった事をありえないで否定せず、柔軟に時代にあわせた葬儀社がこれから生き残っていくのだと思います。皆様も亡くなった家族をAIで残す事にどう思いでしょうか?もしかしたら近い将来遺影写真としてではなくAIで残すのが当たり前になる時代がくるかもしれませんね。