葬祭部の杉上です。
8月にお墓の花を長持ちさせる方法を書きましたが ➡ お墓の花
今回は、バランスよく活ける方法を紹介します。
先ずは仏花瓶の高さ2倍くらいの長さの花を中央に入れるようにして、両側に花の部分くらい低くして三角形になるよう入れます。後は残りの花を少しづつ短くして順番にいれていきます。最初に入れた花の茎を隠していくように入れるとバランスが良くなります。また、上にあるお花は薄い色、下は濃い色となるようにするとよりきれいに見えます。
お花の本数は古来より奇数がよいと伝えられてきました。必ずという決まりではないですが、奇数は半分に割れず、バランスの良い数であるといわれています。
故人に手向けるお花(仏花)を調べると、色や種類、本数など色々と決まり事が出てきますが、大切な家族が好きだったお花・季節折々の美しいお花を、心を込めて飾ることが何よりのご供養になると思います。