焼香回数

葬祭部 伊藤です。

以前の投稿で、焼香とは何ぞやと焼香の種類についてお話しました。今回は、焼香の回数についてです。
焼香の回数は、宗派によって異なります。 真言宗は3回、曹洞宗・真宗大谷派(お東)は2回、臨済宗・浄土真宗本願寺派(お西)は1回、浄土宗は1~3回、日蓮正宗は3回といわれています。

そのご葬儀の宗派に合わせるのが原則ですが、分からない時はご自身の宗派に合わせて構いません。また会葬者が多い時には司会より1回にするお願いがある場合もあります。何はともあれ、回数にこだわるのではなく、心を込めて行うことの方がよほど大事なことだと思います。
後ろの人から見られていると思うと緊張するかもしれないですが、そちらに気を取られず、故人様のご冥福をお祈りする事に集中していただければと思います。