2017年3月28日 却下照願 禅寺の玄関に良くある立札『却下照願(きゃっかしょうこう)』。 どういう意味かご存知ですか? 簡単に言うと、「足元を見ようよ」という意味です。 永平寺の道元禅士は、日々の修行の中で「履物を揃えることも大事な仏の修行である」と言われています。 即ち「自分の行いを振り返り、自分自身を良く見なさい」ということです。 ご当家へお邪魔する際には、一度きちんと履物が揃っているか確認をしてから上がります。 心も体もきちんと整えてからお話するよう意識していきたいと思います。 もみじ 市民ホール 「もみじ 市民ホール」の記事をみる