お通夜の料理は大皿?お弁当?

葬祭部の瀬川です。

お通夜料理というと、多くの方が大皿の寿司桶やオードブルを思い浮かべられると思います。
お通夜の段階では、どれくらいの方が会葬に来られて何人の親族さんがお食事をされるのかがはっきりと分からないことがほとんどです。そのため、人数にあまり左右されない大皿料理が選ばれます。

昔は親族、近隣の方でお料理を囲んでいましたが、最近ではお通夜の料理をご遠慮される方も多くいらっしゃいます。
もみじホールでも、
「折角なので食べて行って下さい」
「いえいえ…。帰ります…。」
というやりとりをよく目にします。
そのため、お料理が沢山余った!ということも少なくありません。寿司桶まるまる1台あまった!ということも何度かありました。

そこで、最近ではお弁当をお勧めすることがあります。お弁当なら、お通夜料理を遠慮される方でも風呂敷に包んで持って帰っていただくことができます。

☆大皿料理
・人数が分からなくても、あまり左右されない。
・遠慮された時に、持って帰ってもらうことが出来ない。

☆お弁当
・遠慮されても、持って帰ってもらうことができる。
・人数によって左右される。

お通夜料理は大皿料理!という雰囲気がありましたが、どんどん時代と共に変わってきています。ご自身に合った方をお選らびください。