6月に入社した葬祭部の横田です。
ちょうど5年前に知人の葬儀が立て続いて、人の死に興味が湧き、引っ越しに伴って転職しました。
そういえば入社直前の時期に、なんとなく今更ながら映画の『おくりびと』を観ました。
納棺師のお話なのですが、奥さん役の広末涼子がその夫で納棺師役の元木雅弘に向かって
「けがらわしい!」と叫ぶシーンがありました。
ちょっとショックでした。
なんだか死ってとてもタブー扱いされます。
なぜでしょう。
しかも本木雅弘の父親役が亡くなった瞬間
「夫は納棺師なんです」と。
そこで手のひら返しか、と。
すごくショックでした。
いや、いいシーンなんですよ。
今まで理解のなかった妻がやっと、自分の大事にしている仕事を認めてくれたっていう。
理解できないし、分からないからなんの準備もできない。
突然訪れるから怖いし、怯えるのかもしれません。
しかも、死は取り返しがつきません。
あとから後悔しても遅いのです。
色々な人と話をして視点を変えてみたり、
少し知識を入れてみれば、今まで全く興味がなかったことに興味を持つこともあります。
広末涼子のように手のひら返しちゃうこともあるかもしれません。
もしお葬儀のことで気になっていることなどがあれば、森田石材店でも、もみじ市民ホールでも、ご相談に乗りますので、ぜひいらしてくださいね。