葬祭部の門脇です。
ここ最近、新型コロナの影響により選抜高校野球を始め、人が集まるようなイベントや様々な大会が中止になっております。
実は厚生労働省が2月にイベント自粛を呼びかけ、最近になり安倍首相より自粛延長がだされて以降、葬儀を始め冠婚葬祭業界にも少しずつ影響がでてきおります。
新型インフルエンザの際も自分は葬儀社で働いてはいましたが、葬儀にその影響はありませんでした。今回は都市部などに行くと葬儀も自粛の流れがでてきており、家族葬や直葬を選ばれるお客様も増えてきているそうです。
しかし、故人様にとって一度しかない葬儀を新型コロナが原因で、家族葬や直葬にするしかなかったとなると遺族様もとても残念に思われていると思います。
これから葬儀社は、故人様、遺族様が少しでも納得できる提案を、新型コロナが猛威をふるう中で考えて行かないといけないことだと思います。例えば式中に入れる人数を親族のみとし、一般の方は喪主様に挨拶された後、随時焼香して頂き、退席していただくなど式場内などに大勢の方が留まらないようにするなどし、少しでもリスクを減らすなど新しい方法を模索していくべきかと思います。
葬儀は時代時代で意向が変わって行き、それに柔軟に対応できるかが大事かと思います。
今回のような新型コロナウィルスにも対策、対応をしていきたいと思います。