葬祭部の広田です。
現在日本では新型コロナウイルスが第二波の猛威を振るっています。
丹波地域でも感染者が増えました。私個人的な考えですと、日本国内に国境ならぬ県境に壁や関所があるわけではありませんので、人の動きを完全に制限するのは無理な事だと思っていましたから、残念ながらこうなることは何となく予想付いていました。
昔から十人十色という言葉があるように、コロナに関する考えも十人十色です。重視する人、軽視する人、コロナ感染者を差別する人、自分だけは大丈夫と他人の事を考えない人、一生懸命頑張っている医療従事者をバイ菌扱いする人など日々のコロナ関連のニュースで色んな人が取り上げられています。
しかしこのような事態でも葬儀は行われます。私は葬儀とは故人様と残されたご家族様がお別れをする場と考えています。準備段階ではコロナの事を考慮する必要はもちろんありますが、式が始まってからはご家族の方が安心して故人様とお別れする場を提供することが私達の務めだと思いますので皆様が使われる会館は毎日の殺菌消毒、清掃、来館者のマスク着用の徹底、手指の消毒の促しをしております。
絶対に安全です、なんて言えませんが少しでも安心して利用していただけるよう準備はしております。