いつでも心はそばに~手元供養品について~

葬祭部の山下です。

最近、ご葬儀を担当させて頂いたお客様で手元供養の商品をご提案させていただくことがありました。

故人様のご遺骨は一般的には、満中陰や百箇日を迎えた際にお墓に納骨されます。

しかし、いくらお骨がお墓にあると分かっていても、どこか遠くに行ってしまったような気がして寂しい、できることなら、そばで見守っていてほしいというお声をお客様からお聞きします。

手元供養とは、そういったご家族の想いに対して、故人様のご遺骨の一部(ごく少量)をご自宅に置く、また携帯品として保管し、供養する方法のことを言います。もちろん従来通り、お墓などに納骨はされるのですが、それに加えて、より日常の中で身近に感じながら供養するという形です。

商品としては、下記のようなものがあります。

・いつでも身につけておけるジュエリータイプ

(ペンダント、ブレスレット、指輪、ブローチなど)

・リビングなど、ご自宅に置くタイプ

(ミニ骨壺、ミニ仏壇など)

 

最近では、多種多様な商品のラインナップとなっており、オシャレで日常生活に馴染むデザイン性を重視したもの、また身に付けやすく持ち運びしやすい機能性を重視したものがたくさんありますので、年齢や性別を問わず、どのような方にも選びやすい商品となっております。

また、遠方にお住まいでお墓参りには中々行けない方にとっては、いつでも故人様と向き合い、供養することができることも選ばれる理由の一つです。

 

選んで頂いたお客様からは、生前行きたかったけど行けなかった場所にこのお骨と共に巡りたい。リビングに写真とともに置いて、いつも見守っていてほしいというお声を聞いております。

ご購入された方が故人様との絆を保ち、ご自分に合ったそれぞれの供養ができることを願っております。

もみじ市民ホールでは、上記のようなソウルジュエリーの商品を取扱いしております。ホールの展示品やカタログをご用意しておりますので、いつでもご相談ください。