葬祭部の門脇です。
今東京では2割の方が無宗教葬をされているそうです。山南町では無宗教葬はほぼありませんが、若い世代になるほど宗教への関心が低いので遠い将来は増えてくるかもしれません。
無宗教葬でするとしてもどうしても形式や祭壇などはどこか仏式によりがちになります。日本では仏式葬儀が9割近く占めているのでお客様の意識的にもよってきます。葬儀社主導になり、ほとんどの葬儀社が仏式の葬儀を想定してのホールの作りの為どうしても仏式っぽい無宗教葬になります。しかし、無宗教でするのであれば自分としてはもっと自由でいいと思っています。そもそも祭壇がいるのか?火葬の為の棺があればそれでいいのではないか?最低限の棺のみからご家族主体で決めていく無宗教葬が一番その家にあった葬儀が出来るのではないかと思います。私たち葬儀社も将来に向けて柔軟な葬儀ができる環境を作っていかないといけないと思います。