年忌法要の変化

葬祭部の板垣です。

年忌法要とは、故人の命日に執り行われる追善供養の事を言います。

数年前でしたら、近しい人が亡くなられた際の年忌法要(特に一周忌や三回忌)にはたくさんの親族の方を呼ばれて法要をされている家もありましたが最近では、近しい親族の方だけで法要をされている家が増えています。これは核家族化の影響などで親族づきあいが減ってきている事や周りの親族の方の負担を減らしたいなどの考えからだと思われます。

私も祖父や祖母が亡くなった時には通夜、葬儀、初七日、49日法要の参列はしましたが周忌法要などは父親、母親と他の兄弟夫婦のみで年忌法要をしていました。

法要に呼んだり、来られた方の人数が少ないからといって故人の供養がきちんと出来ていないわけではないのでその点はご安心ください。