お墓の花

葬祭部の杉上です。

お墓参りには必ず花を持って行かれると思いますが、暑い時期は直ぐに弱ってしまうのが難点ですよね。
少しでも長持ちする方法をご紹介します。

先ずは花立(花筒)をキレイに洗います。水洗いで十分ですのでヌメリをしっかり取ります。
花立がキレイになったら水を入れます。ここでポイント1水200㎖に対してキッチンハイターを1滴入れます。
「え~」と驚かれるかと思いますが。ハイターには高い殺菌力が有り、雑菌の繁殖を抑えて水の腐敗を遅らせます。しかしハイターは塩素系ですので多すぎると逆に傷んでしまいます、入れ過ぎには要注意です。

次に花を入れていきますが、水の中にある葉っぱは腐りやすいので、ポイント2水につかってしまう葉っぱは必ず取るようにしてください。

そして花の長さを調整する時に、ポイント3水の中で茎を斜めに切ってください。花立の中では切りにくいので、手桶やバケツに水を入れておきその中で切ります。茎を斜めに切ることで水分を吸収する面積を少しでも大きくするためと、水の中で行うことで素早く花に水分を吸収させることが出来ます。

以上のポイント3点で少しでも長持ちさせると、ご先祖さまも喜ばれますよね。