葬祭部の門脇です。
コロナ渦の影響により、葬儀業界で一気に加速しているのが電話やネットなどの非対面での相談です。相談内容の一つとして葬儀価格の問い合わせがありますが、オプションなども含めた正確な金額を出せるようにしている葬儀社もあれば、葬儀を自社で依頼を頂くために一番最安値のここからオプションがどんどん増えてくるような不明確な金額しか出さない葬儀社もあります。ほとんどのお客様は安易に、低価格な金額だけに飛びつき後者の葬儀社を選ばれます。そして、いざ本当の金額を知り後悔される事もよくお聞きします。
そういった葬儀社を見分けるには、まず「〇〇円～から可能です」は信じないでください。葬儀社の掲示しているその書き方での金額は、ほとんどその金額では行えません。葬儀の規模・葬儀の形態を伝え「お供え（供花や供物）と料理なしで大体どのくらいですか？」とお聞きください。その質問に答えられないようであれば、その葬儀社は疑うべきです。いい葬儀社であれば必ず金額を出していただけます。非対面での対応が主流になればなるほど、そういった葬儀社の落とし穴にはまる事は増えます。出来る限り葬儀社に来館し、面と向かってお聞きされる事をおすすめします。
