葬祭部の義積です。先日は娘に会いに東京へ行きました。普段はマイカーであっちこっち行っていますが、さすがに東京までは行けず新幹線で行きました。事前に娘から「こっち来るときはSuicaを忘れずに持ってきなよ。」と念を押され、お財布に入れて持っていきました。SuicaやICOCA(イコカ)を持っていると駅の改札を通る時に改札機にタッチすれば通れるので、本当に便利なカードですね。しかし私は、普段持ち歩かないので改札口では、上手く通過できるかいつもドキドキします。
キャッスレス化の時代が来ていると実感しています。今や結婚式のご祝儀までも、キャッスレス化が始まってきていますが、葬儀での香典はまだまだ難しいみたいです。便利なキャッシュレスですが注意すべき点もあり、決済サービスによっては、もらった側が引き出す際に手数料がかかることがあります。こうなるとせっかくのお気持ちが双方に影響してしまいます。
香典もキャッシュレス化になると便利かも知れません。そもそも香典の由来は、葬儀を行うためにかかるお金を1つの家だけでまかなうのは難しかったとされ、近隣の人が線香や食べ物を持ち寄り、当家を助けました。それが時代とともに変化し、お金という形でご遺族に渡されるようになりました。そのような意味だと、ただお金をキャッシュレスでピッと渡すというのは便利ですが、そっけない感じがするのは私だけでしょうか。