葬祭部の杉上です。
先日、葬儀の司会を務めました。
ご親族皆様に、お花を手向けてのお別れをしていただき、棺のふたを閉じる頃、悲しまれている皆さまを見て、もらい泣きをしてしまそうになり声を詰まらせてしまいました。
司会者なのに(泣)
大切な人を亡くすと、人は大きな悲しみにおそわれます。
自然と涙があふれます。
泣くことは心身共に大きなメリットが有ります。嬉しい時も悲しい時も、気持ちの高揚を落ち着けようとする体の自然な反応が泣くということなのです。
大切な人を亡くした時、泣くことを我慢しないでください。思いっきり泣くことが大事です。
自分が泣くと周りの者が、もっと辛い思いをするだろうと我慢をすると、身体に様々な反応が現れてきます。それは疲労感だったり、食欲不振だったり様々です。
1人で抱え込まず心許せる人に、胸の内を話しましょう。それは友達かもしれませんし、ご家族かもしれません。故人の思い出話を一緒にしてくれる人や、話を聞いてくれる人が有ればいいですね。人によって個人差は有りますが、つらい気持ちが癒えてきます。
私は式中もらい泣きしないように、もう少し気持ちを強くもって式の進行をお手伝いしますね。