死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33 を読んで

葬祭部の義積です。

毎日暑いですね。私は近所の日役と自分の家のお墓そうじに行って熱中症になり半日ダウンしていました。皆さんもお気をつけください。

緩和医療医の大津秀一さんが書かれた「死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33」を読みました。
人は生きていると、仕事やお金、人間関係などで悩みます。この本の中には、そういった人生を縛るものを手放し、悩みから解放された話が綴られています。悩みから解放され、自由で穏やかな人生を手に入れるには、気持ちや考え方の切り替えがきっかけとなるかもしれません。
私も毎日生きていると、できれば〇〇でありたいと欲深くなっています。そこでもいつも私は、64歳で亡くなった母を思い出します。真面目に生きてきたのに病気のせいでむりやり人生の幕切れを余儀なくされました。もっとやりたいことがあっただろうと今でも思います。その姿をそばで見てきて、いつも後悔しない生き方をしようと意識しています。
「人間は生まれてきた瞬間から死ぬまでのカウントダウンが始まっている」どこかで聞いた言葉ですが、まさしくそうです。生まれてきたら必ず死ぬ。でもせっかくの人生なのですから「幸せな人生だった」と思いながら死にたいです。