葬祭部伊藤です。
初めまして!先月入職いたしました伊藤です。今まで葬祭業には全く繋がりがなく、未知の世界へ飛び込み、1ヵ月が経ちました。
前職は、普通の事務員です。実は、来世への旅立ちのお手伝いをさせていただきたい(願望)と思いながら、2人の子育てに奮闘し、気づけば48歳。転職には遅いか・・、いや今ならまだ遅くはないか・・。迷いながら、
下の子どもが高校生になった事を機に、思い切ってその願望の扉を開けてみました。
「献茶(けんちゃ)」、「棺掛け(かんかけ)」、「守り刀(まもりがたな)」・・・先輩たちの会話が・・?? なんのこっちゃ ???
これは、困った、48歳の頭にはなかなか定着しません。と言ってる余裕すらなく、毎日新しい事、初めて聞く用語に「ふむふむ。」「ふむふむ。」。メモ必死です。でも、一生懸命書いたメモが、
自分の字が汚くて、後で自分自身で読めない(はあー)悩んでも仕方ない。申し訳ないけれど、お手間になると思うけれど、また教えてもらおう!先輩、すみません!
ご葬儀の準備を勉強し、研修を受けました。そして、いよいよ制服を着て、「研修生」のバッチを付けて、ご葬儀の見学を致しました。今日の私の役割は、細かく目を見開いて、しっかり見学です。厳かな時間が流れると共に、
「私もいつの日か、この場所で、プロとしての役割を果たし、旅立ちのお手伝いをしたい」と強く思えました。
思い切って願望の扉を開けた自分に、「よく開けた。間違っていなかった。そして、一度開けたのであれば、前を見て。後ろは振り返らずに、やっていこう」と言いました。
次回は、何をお伝え出来るか・・・、沢山お伝えできるように、頑張ります。よろしくお願いいたします。