不動明王

葬祭部の杉上です。

先日、初七日法要を会館でされた時に法要後に初七日の仏様の不動明王について、ご住職がお話をされました。
その日に聞いた、
『怖い顔をされているのは、叱ってでも仏の国に連れて行くぞ!
 左手に持っている縄は、縛ってでも仏の国に連れて行くぞ!』
と話をされたのが、とても印象的で、心に残りました。
インターネットで調べれば、不動明王の事は色々と書かれてありますので、どんな仏様なのか知識はありましたが、そのように聞くと今まで以上に身近に感じて、私の中のイメージは
『おとなしく仏道に従わない者に対して、力づくでも救済しようとする超熱血な仏様』
『とても慈悲深く優しいのに、心も姿も鬼となって働きかけてくれている仏様』
まるで高校や中学校の進路指導の先生のような…。
よく葬儀・告別式の最後のお別れの時に「良いとこに行ってよ」と言われているのを耳にします。
きっと不動明王様が初七日で、道を間違わないように、良いとこに導いてくれますね。