葬祭部の奥川です。
普段は本を読まない私ですが、終活の本を読みました。
その本の著者は、葬儀相談員の市川さんという方で、
自らも葬儀の相談を幾度も受けられている方です。
著者のお葬儀の経験談と後悔したことを書かれていました。
本の中では、自分なりにお母様を想って葬儀を執り行い、
自分の中では後悔はしていないが、本当に母が納得してくれたのかが分からない。
生前にしっかりお母様と葬儀の事について話をしていなかった事を後悔している。と…
たしかに生前に御両親に、葬儀の話って難しいですよね。
でも、最近よく耳にするのは、市川さんと同じ後悔の言葉なのです。
とは言え、どのようにお話をしたらいいのか分かりませんよね。
そこでエンディングノートを使って、ご両親の思いを聞き出してみてはいかがでしょうか
書いてもらうのではなく、一緒に書いてみると、
ご両親も昔のお話等、本当の思いを言葉にされるかもしれません。
これから年末年始、帰省される時、
正月から縁起でもない!と思われるかもしれませんが、
家族がそろう時に終活について、しっかりお話をされる事もたまにはいいのではないでしょうか。