葬祭部の広田です。
もうすっかり冬になり、マスクをしている人をよく見かけるようになりました。
日本に訪れた外国人観光客の人達は日本人のマスク着用率の高さに驚かれるようです。
きっと日本人の予防意識の高さの表れでしょうね。
お通夜の時にお寺さんによってですが法話を頂くことがあります。
私からすると、とても有難く勉強になるようなお話ばかりです。
先日のお話は「死」についてでした。
よく「お迎えが来た」「死は誰にでも平等に訪れるもの」と言われますが、この表現だと「死」が向こうからやってくるように聞こえますが法話を頂いたお寺さん曰く「死は訪れるものではなく後ろから追いかけてくるもの」と言われました。
きっと自分の健康の為に食事を気を付けたり、運動したり、定期的に病院で診てもらったりはその「死」から一年、一ヵ月、一日でも長く逃げる為にやっている事なのでしょう。
私はまだ30代ですので普通に考えたらまだまだ「死」に追いつかれることはないと思いますが健康の事も全く考えずにいると、いつの間にかすぐ後ろに「死」が迫ってきているなんてことになりかねませんので今までは全く意識していませんでしたが少しずつ「死」から逃げる準備をしていこうと思います。