お盆

もうすぐ、お盆の時期がやってきます。
皆さんお盆には、様々なお供えをし、ご先祖様をお迎えされると思います。

お盆のお供え物にも色々な意味が有ります。今回はお盆のお供え物の意味を少しだけご紹介します。

『茄子の牛・胡瓜の馬』
茄子の牛には荷物、胡瓜の馬にはご先祖様が乗り、お家へ帰ってくると言われています。
『迎え火・送り火』
帰路の目印として家の門口にてオガラを短く切り、丸めた半紙と一緒に焚きご先祖様をお迎えします。
『水の子』
茄子と胡瓜をみじん切りにして、洗米と混ぜ合わせて小鉢に入れます。餓鬼衆は火を恐れるので火を使わない料理や、やせ細った喉も通るように小さく刻むと言われています。
『盆提灯』
冥途の暗闇に迷わないように常夜灯を灯します。

地域や宗派により意味合いが異なることもありますが、一般的なものを紹介させていただきました。

奥川