ブログ「もみじ市民ホール」
もみじ日記の記事

ロウソクの火

2018
01/19
葬祭部の広田です。

小さい頃、誕生日やクリスマスの時のケーキのローソクは勢いよくわくわくしながら吹き消していました。しかし葬儀に関わるローソクや線香の火は吹き消してはいけないとされています。同じロウソクなのに何故だろうと疑問に思い調べてみました。

どうやら仏教では、人間の息は「穢れたもの」「不浄なもの」として認識されているようです。なんだか失礼な気がしますね。ですが確かに人間の口からは他人の悪口や罵詈雑言を言いますので、仏様が嫌うのも無理はない事かもしれません。

同じ理由かは定かでは有りませんがキリスト教でローソクの火を吹き消すのもNGのようです。

どうやら吹き消しても良いローソクはケーキの上にしかないようですね。

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手元供養

2018
01/09
葬祭部の広田です。
明けましておめでとうございます。
2018年 平成30年になりました。
平成最後の年になりますが次の年号はいったい何になるのでしょうか。

さて表題にあげました手元供養のお話を今回はさせていただきます。
満中陰を迎えた時に故人様のお骨を納骨しますが分骨したお骨はその時に納骨する必要はございません。
「少しでも長く傍に置きたい」そういう気持ちのある方はもう少し心落ち着かれてから納骨されるのもいいでしょう。

さらに今は手元供養の商品も種類豊かです。
ソウルジュエリーは少しお高いですがアクセサリーですので常に身につけることも可能です。
お金をかけないのであればお骨を入れたお守りを自身で作るという方法もあります。
手元供養の形式は様々ですので故人様を大事に想う気持ちを形にすれば
それだけで喜んでくださることでしょう。
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神棚封じ

2017
12/15
葬祭部の広田です。

最近ぐっと寒くなり雪も降り始めました。
外に出るたび「寒っ」と言って出かけています。
だからと言って沢山着込むのは好きではないので
いつも出かける恰好を見て母親に「アホちゃう」と言われます(笑)

話は変わりますが「神棚封じ」を知っていますか?
神棚を閉じて扉に半紙を貼って封じます。
何故神棚を封じなければいけないかというと、「神様は忌事を嫌うから」と言われます。
穢れが神棚に入らないようにする為のようです。
あと霊柩車が神社の前を通ることも同じ理由で避けられる地域も残っています。
しかしどうしても神社の前を通らないと目的の場所へ行けない!なんてこともあると思います。
そのような場合は神社の神主さんに霊柩車が神社の前を通る時に立っていてくれれば
神主さんがバリアになって穢れが神社に入っていかないようです。
自宅の場合では神棚に貼る半紙が神主さんの代わりになるようです。
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お寺さんの法話

2017
11/27
asobi_onigokko.png葬祭部の広田です。

もうすっかり冬になり、マスクをしている人をよく見かけるようになりました。
日本に訪れた外国人観光客の人達は日本人のマスク着用率の高さに驚かれるようです。
きっと日本人の予防意識の高さの表れでしょうね。

お通夜の時にお寺さんによってですが法話を頂くことがあります。
私からすると、とても有難く勉強になるようなお話ばかりです。
先日のお話は「死」についてでした。
よく「お迎えが来た」「死は誰にでも平等に訪れるもの」と言われますが、この表現だと「死」が向こうからやってくるように聞こえますが法話を頂いたお寺さん曰く「死は訪れるものではなく後ろから追いかけてくるもの」と言われました。
きっと自分の健康の為に食事を気を付けたり、運動したり、定期的に病院で診てもらったりはその「死」から一年、一ヵ月、一日でも長く逃げる為にやっている事なのでしょう。
私はまだ30代ですので普通に考えたらまだまだ「死」に追いつかれることはないと思いますが健康の事も全く考えずにいると、いつの間にかすぐ後ろに「死」が迫ってきているなんてことになりかねませんので今までは全く意識していませんでしたが少しずつ「死」から逃げる準備をしていこうと思います。


メモリアルコーナー

2017
11/08
photo_omoide.png葬祭部の広田です。

もみじ市民ホールに足を運んで頂いた事はございますか?
またその時に入口の写真やキャンドル、故人様の思い出の品が飾ってあるのをご覧になられた事はございますか?
私達もみじ市民ホールでは当家様よりご希望を頂いた際、上記のようなコーナーを設けさせていただいております。
故人様とご家族の思い出溢れる写真、故人様の生前の趣味の物、作品等を入口に展示させていただき会葬者様に故人様の背景を思い出して頂く意味合いがございます。

オプションになっていますので料金は頂きますがその分の価値はございますし、ご当家の方々にも非常に喜んで頂いております。
是非もみじ市民ホールに足を運ばれる際はメモリアルコーナーを故人様の事を想いながらご覧ください。

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