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ご遺体のお迎えは兵庫県全域に対応しております。新米
新米日記17
昨年2月頃
「私も葬儀の仕事をしたい!!」
と思い立ち、社長にお願いして
葬儀の仕事をたずさわり
早くも1年が経ちました。
数々の葬儀をしてよく思うのが
3年前に執り行った自分の母の葬儀。
よく分からないまま、流れ作業のように
納棺、通夜、葬儀が終わってしまった・・
と後悔しています。
今の私なら、こんな事や、あんな事
してあげたかった。
そんな思いがいつもあります。
ご遺族と故人様の最後の時間を
心残りのないように過ごされるよう
お手伝いをさせていただきます。
written by yoshidumi
新米日記16(葬儀の仕事)
久しくブログを書いていませんでしたが、
その間も大小さまざまなお葬儀をたくさん
施行しました。
しかしどんなお葬儀でも、スタッフは
ご親族や会葬に来られた方に心に残る
最後のお別れの儀式ができるように
全力投球でやります。
そんな中、実は私はスランプ気味でした。
この仕事に就いてまだ一年も経っていませんが、
やり始めた時はがむしゃらに言われた通りに動き
なんとなく要領も得てきた今、
どんどん、たくさんの経験をし
臨機応変に動いていける
先輩スタッフを見てうらやましいのと
同時に自分がスタッフとして役に立っているのか
不安になり始めました。
では、転職?!
と考えると
葬儀の仕事以外になにか
あるかと思ってみても全く思いつきません。
葬儀の仕事に就くと面白くて辞められない
と聞いたことがあります。
う~ん、確かに面白い。
そしてとても奥深い仕事だと思います。
気がつけば、新米の私もすっかり葬儀の仕事の
面白さに足を踏み入れてしまっているようです。
荒良寛さんという方の言葉に
「人と比べるのを止めると
人生はもっと楽になる」
という言葉があります。
自分らしく、一生懸命
やるしかないんですね。
勢いはあるけど、
どこかで抜けている・・
私に一番必要なこと
落ち着くこと
↑↑そこからかい!!(周りの突っ込み)
新米日記15(弔辞)
弔辞用の椅子を式中に急遽準備しました。
実は私、初めてこの役をしました。
そして、大きな勘違いをしていました。
弔辞って祭壇に向いてされるんですね。
(そういえばテレビとかで有名人のお葬儀を見たとき
祭壇を向いてされていましたね。)
椅子を反対向けに用意しましたら、
即効ケンチャさんに小さい声で
「反対」って教えていただきました。
(きっとあきれられている事でしょう・・・)
そして、いざ弔辞を読んでいただく場面になると
マイクスタンドがお寺さま用の低いものしか近くになく
椅子に座って弔辞用マイクは私が手でお持ちすることになりました。
弔辞はゆっくりと読まれていきます。
想いが便箋にびっしり4枚!たくさん書いてあります。
最初は私もマイクをお持ちしながら、弔辞を読まれる方の
近くで心静かに聞いていましたが、便箋2枚目あたりから
腕がプルプル・・・・ 汗がタラタラ・・・
ちょっと後半は気持ちが自分の腕に集中してしまいました。
ごめんなさい。
本当に修行が足りません。
これも今夜の一人反省会の議題の一つに。